含み損と強制退場の違い — そして、スワップ投資のリスク
前回、私は200万円を失った経験について書きました。
あの時の苦い記憶が今でも頭をよぎります。
損失を抱えて、退場を余儀なくされたあの瞬間から学んだことは、「相場の怖さ」を実感することでした。
でも、含み損と強制退場は全然意味が違うんです。
含み損って、まだ決済していない状態だから、相場が戻れば利益に変わるかもしれません。でも、退場してしまうとその後相場が戻ったとしても何の恩恵も受けられません。
強制退場の恐ろしさは、ただその瞬間だけで終わるのではなく、その後のチャンスすら逃してしまうところです。
メキシコペソのスワップ投資 — 高金利が必ずしも「安全」じゃない理由
最近、私はメキシコペソに関しても少し不安を感じています。
これまでレバレッジを2倍以下に抑えて取引してきたけど、メキシコペソの相場が予想外に大きく動くことがあるから怖いんです。
高金利通貨であるメキシコペソは、スワップ金利目当てで取引をする人も多いですよね。
でも、私のようにレバレッジを抑えて取引していても、数日間の下落で積み上がったスワップが一瞬で飛んでしまうこともある。
「え、これが高金利通貨の落とし穴か」と、実際に感じています。
「高金利=安心」じゃない。スワップ投資のリスクとその対策
スワップ金利を求めてメキシコペソを買っている人にとって、利益が積み上がっていくのは魅力的ですが、利食いも重要です。
たしかに、高金利通貨だから長期で持っていれば…という期待感があるかもしれません。
けれど、メキシコペソのようなマイナー通貨は、大きな経済的・政治的な変動に左右されやすい。
例えば、アメリカの経済情勢やメキシコ国内の政治的な動きがちょっとしたきっかけで、思いもよらぬ値動きになることもあります。
そのため、スワップを重視するあまり、利食いをしないで放置していると、急激な相場の変動に巻き込まれてしまう。
スワップに縛られすぎていると、危うい状況を見逃す可能性があるんです。
タイミングが全て — いつ買うか、いつ売るか、が重要
スワップ投資は、もちろん魅力的な一面もありますが、それでも「いつ買うか」「いつ売るか」が重要です。
利食いをしないままにしていると、相場が反転した時に取り返しがつかなくなる。
たとえば、スワップの金利に満足しているときでも、含み損が膨らんでいく状況は「我慢の限界」に達することもあります。
数日間の下落で得られるスワップ金利が吹っ飛ぶようなら、スワップに縛られずに利食いをすることが大切だと思います。
もちろん、入るタイミングや相場の動きによって結果は違うけど、リスクをしっかりと理解して取引をしないと、「あの時、少しでも利益を確定していれば…」という後悔が残ります。
不安で眠れないくらいならリスク取り過ぎ — 自分のリミットを知る
自分が不安で眠れないと感じるのなら、それはリスクをかけすぎているサインかもしれません。
相場に対して「大丈夫、絶対に戻る」と信じていても、自己管理をしっかりしていないと、どこで急激に状況が変わるか分からない。
不安を感じているときこそ、ポジションの見直しをするタイミングかもしれません。
怖さや不安を無視して突っ込んでいくと、結局また同じように退場という結果を迎えることにもなりかねません。
結論 — 含み損と退場を避けるための投資術
含み損を抱えることはよくあります。でも、強制退場は避けたい。
そのためには、リスクをしっかり管理して、取引のタイミングや利食いを意識的に行うことが重要です。
また、スワップ目的で取引しているときは、スワップ金利がもたらす「おまけ」だけに頼らず、相場の変動やリスクも意識して動かなければなりません。
スワップはあくまで利益の一部。メキシコペソに限らず、他の高金利通貨でも同じことが言えます。
不安で眠れなくなるくらいリスクを取るのは、もう過去の話。
これからは、リスクを抑えながら賢く投資していくことが大切です。
40代からの健康管理も重要
40代になったら、ただの投資だけでなく、健康管理も非常に大事です。
投資で利益を得ても、体調が崩れてしまっては意味がありません。特に、健康寿命を長くするためには、しっかりと睡眠や休息をとることが欠かせません。
仕事や投資で忙しい毎日を送っていると、つい寝不足になったり、ストレスを溜めてしまいがちですが、良質な睡眠は心身の回復に欠かせません。
睡眠がしっかりとれていると、日中のパフォーマンスも上がり、投資判断にも良い影響を与えます。
もし睡眠に悩んでいる方がいれば、楽天で売られている「快適な枕」を試してみるのも一つの手です。
寝具が合わないと、質の高い睡眠をとるのは難しいので、少しでも自分に合った枕を見つけることが重要です。
身体と心をしっかり休めて、明日への投資の準備を整える。
そのために、良い睡眠を取り入れていきましょう。