📚 『ライオンのおやつ』読了!🍪
図書館で借りた本の返却期限も迫ってるし、これはもう読破するしかない!と思い、小川糸さんの『ライオンのおやつ』を最後まで一気に読みました。📖✨
先日読んだ『食堂かたつむり』がとても良くて、料理を通じて心が癒されるお話に感動🥹。
それならば!と、別の作品も読んでみようと思ったのがきっかけです。
![ライオンのおやつ (一般書 212) [ 小川 糸 ] ライオンのおやつ (一般書 212) [ 小川 糸 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0022/9784591160022.jpg?_ex=128x128)
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
小川糸(おがわ いと)さんは、日本の作家で、特に心温まる作品を多く手掛けていることで知られています。彼女は、小説を中心に執筆しており、読者の心に深く響くストーリーを描く作家として、多くの支持を受けています。
人と人とのつながりや、人生の小さな幸せを大切に描く 作家です。彼女の作品は、温かい情感や穏やかな日常に焦点を当てており、読後感が爽やかで心に残ります。どこか懐かしく、ほっとするような作風が特徴です。
🦁 この本は、とにかく涙腺崩壊注意! 🥲
ハンカチを用意しておいてください。😭
実は昨日もカバンの中に入れて、電車の中で読もうと思ったんですが…… ページを開くたびに ウルウル してしまい、 「これはマズイ💦 絶対に電車で読んだら涙が止まらないやつ!」と察して、そっと閉じました。(笑)
📖 あらすじ
余命を宣告された主人公が、瀬戸内の島にある「ライオンの家」というホスピスに入居します。 そこでは、最後の願いとして「思い出のおやつ」をリクエストできるのです🍰🍡。
おやつの時間は 毎週日曜日の3時 。
でも、リクエストしたおやつがすぐに当たるわけではありません。 「待つ時間」もまた、大切な時間なのかもしれませんね。
入居者それぞれに語られる「おやつ」のエピソード。 それは単なる食べ物ではなく、人生の大切なひとときや、大切な人との記憶を呼び起こすもの。 おやつを通して浮かび上がる「生きた証」に、胸が熱くなります。
最期の時間を 「食」を通じて優しく、あたたかく彩る ストーリー。
登場人物それぞれの人生が垣間見えるたびに、心がキュッとなります🥹。
🌊 瀬戸内の美しい風景描写も魅力!
小川糸さんの作品って、風景描写がとても丁寧ですよね✨。
この本も、穏やかな海や静かな島の様子が鮮やかに描かれていて、読んでいるだけで 潮風を感じる ような気持ちになりました。
心地よい風が吹くベランダ、波の音が静かに響く夜、島の澄んだ空気… そんな情景が、まるで自分もそこにいるかのように広がってくるんです。
🍪 「おやつ」の力ってすごい
読んでいて改めて思ったのは、 おやつって、ただの食べ物じゃなくて、思い出や感情と結びついているんだなぁ… ということ。
「小さい頃に食べたアレ…また食べたいなぁ😌」 そう思うおやつ、みなさんにもありますよね?
私は、祖母がよく買ってきた 葛餅 を思い出しました。 あのひんやりとした食感と、黒蜜ときなこの絶妙なバランス…久しぶりに食べたくなっちゃったなぁ🍡💕
ぷるんとした感触が楽しくて、黒蜜をたっぷりかけて食べるのが大好きでした。 それを一口頬張ると、なんとも言えない幸せな気持ちになったものです😌。
そして、おやつを食べる時間って、ただの「食事」とは違うんですよね。 誰かと一緒に食べたり、特別な日に楽しんだり、その時の気持ちと深く結びついている。
📺 ドラマ化もされたみたいだけど…
映像化された作品も気になりますが、やっぱり 本で読む良さ ってありますよね📖✨。
文字で読むからこそ、じっくりと自分のペースで味わえるし、 登場人物の気持ちを自分なりに想像したり、行間に込められた余韻を感じたり…。
映像は映像の良さがあるけど、この作品は 自分の想像で広がる世界が素敵 だからこそ、 本で読んでこそ味わえる感動がある気がしました🥲。
DVD-BOXはこちら👉

エントリーで全品ポイント10倍ライオンのおやつ DVD-BOX 全4枚
- 価格: 16720 円
- 楽天で詳細を見る
📢 こんな人におすすめ!
✅ 心がじんわり温まる本を探している人
✅ 「食」と「思い出」にまつわる話が好きな人
✅ 瀬戸内の美しい情景を想像しながら本を読みたい人
✅ これまでの人生を振り返るきっかけが欲しい人
以前、「病気になったら何もできない」と思っていましたが、 この本を読んで 考えが変わりました 。
最期まで大事に生きたい、大切にしたい。
「今」この瞬間をどう生きるか。 それが、どれだけ尊いものなのかを教えてくれる一冊です。
これは、買って手元に置いておきたいなぁ…📚✨
次はどの作品を読もうかな?