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『ライオンのおやつ』読了! 涙なしには読めない作品… 🦁

📚 『ライオンのおやつ』読了!🍪

 

図書館で借りた本の返却期限も迫ってるし、これはもう読破するしかない!と思い、小川糸さんの『ライオンのおやつ』を最後まで一気に読みました。📖✨

 

先日読んだ『食堂かたつむり』がとても良くて、料理を通じて心が癒されるお話に感動🥹。

 

それならば!と、別の作品も読んでみようと思ったのがきっかけです。

小川糸(おがわ いと)さんは、日本の作家で、特に心温まる作品を多く手掛けていることで知られています。彼女は、小説を中心に執筆しており、読者の心に深く響くストーリーを描く作家として、多くの支持を受けています。

人と人とのつながりや、人生の小さな幸せを大切に描く 作家です。彼女の作品は、温かい情感や穏やかな日常に焦点を当てており、読後感が爽やかで心に残ります。どこか懐かしく、ほっとするような作風が特徴です。

 

🦁 この本は、とにかく涙腺崩壊注意! 🥲

ハンカチを用意しておいてください。😭

実は昨日もカバンの中に入れて、電車の中で読もうと思ったんですが…… ページを開くたびに ウルウル してしまい、 「これはマズイ💦 絶対に電車で読んだら涙が止まらないやつ!」と察して、そっと閉じました。(笑)

 

📖 あらすじ

 余命を宣告された主人公が、瀬戸内の島にある「ライオンの家」というホスピスに入居します。 そこでは、最後の願いとして「思い出のおやつ」をリクエストできるのです🍰🍡。

おやつの時間は 毎週日曜日の3時

 

でも、リクエストしたおやつがすぐに当たるわけではありません。 「待つ時間」もまた、大切な時間なのかもしれませんね。

 

入居者それぞれに語られる「おやつ」のエピソード。 それは単なる食べ物ではなく、人生の大切なひとときや、大切な人との記憶を呼び起こすもの。 おやつを通して浮かび上がる「生きた証」に、胸が熱くなります。

 

最期の時間を 「食」を通じて優しく、あたたかく彩る ストーリー。

登場人物それぞれの人生が垣間見えるたびに、心がキュッとなります🥹。

 

🌊 瀬戸内の美しい風景描写も魅力!

小川糸さんの作品って、風景描写がとても丁寧ですよね✨。

この本も、穏やかな海や静かな島の様子が鮮やかに描かれていて、読んでいるだけで 潮風を感じる ような気持ちになりました。

心地よい風が吹くベランダ、波の音が静かに響く夜、島の澄んだ空気… そんな情景が、まるで自分もそこにいるかのように広がってくるんです。

 

🍪 「おやつ」の力ってすごい

読んでいて改めて思ったのは、 おやつって、ただの食べ物じゃなくて、思い出や感情と結びついているんだなぁ… ということ。

「小さい頃に食べたアレ…また食べたいなぁ😌」 そう思うおやつ、みなさんにもありますよね?

私は、祖母がよく買ってきた 葛餅 を思い出しました。 あのひんやりとした食感と、黒蜜ときなこの絶妙なバランス…久しぶりに食べたくなっちゃったなぁ🍡💕

ぷるんとした感触が楽しくて、黒蜜をたっぷりかけて食べるのが大好きでした。 それを一口頬張ると、なんとも言えない幸せな気持ちになったものです😌。

そして、おやつを食べる時間って、ただの「食事」とは違うんですよね。 誰かと一緒に食べたり、特別な日に楽しんだり、その時の気持ちと深く結びついている。

 

 

📺 ドラマ化もされたみたいだけど…


www.youtube.com

映像化された作品も気になりますが、やっぱり 本で読む良さ ってありますよね📖✨。

文字で読むからこそ、じっくりと自分のペースで味わえるし、 登場人物の気持ちを自分なりに想像したり、行間に込められた余韻を感じたり…。

映像は映像の良さがあるけど、この作品は 自分の想像で広がる世界が素敵 だからこそ、 本で読んでこそ味わえる感動がある気がしました🥲。

DVD-BOXはこちら👉

 

📢 こんな人におすすめ!

✅ 心がじんわり温まる本を探している人

✅ 「食」と「思い出」にまつわる話が好きな人

✅ 瀬戸内の美しい情景を想像しながら本を読みたい人

✅ これまでの人生を振り返るきっかけが欲しい人

 

以前、「病気になったら何もできない」と思っていましたが、 この本を読んで 考えが変わりました

 

最期まで大事に生きたい、大切にしたい。

 

「今」この瞬間をどう生きるか。 それが、どれだけ尊いものなのかを教えてくれる一冊です。

 

これは、買って手元に置いておきたいなぁ…📚✨

次はどの作品を読もうかな?