「宝くじ、当たったら何に使おうかな〜」
そんな会話、一度はしたことがある人も多いと思います。
でも私は、一気に生活が変わるような大金を手にするのが怖いです。
現実にはそんなチャンス、ほとんど訪れないし、もし当たったとしても、人生が好転するとは限らない。
大金は人を変えてしまうとも言いますよね。
そして私は、「どうせ当たらないなら、買わない」派です。
ジャンボ宝くじの当選確率を見てみましょう。
宝くじの“夢”がどれほど非現実的か、ジャンボ宝くじの当選確率を見てみるとよくわかります。
等級 | 当選金額 | 当選確率 |
---|---|---|
1等 | 7億円 | 1 / 20,000,000 |
1等前後賞 | 各1億5,000万円 | 1 / 10,000,000 |
2等 | 1,000万円 | 1 / 2,500,000 |
3等 | 100万円 | 1 / 50,000 |
5等 | 1万円 | 1 / 1,000 |
7等 | 300円 | 1 / 10 |
1等7億円が当たる確率は、なんと2,000万分の1。これは、雷に打たれる確率(約1000万分の1)よりも低いと言われています。
「ほぼ当たらない」なんて言葉では表現しきれないほど、絶望的な数字です。
他のギャンブルと比較してみる
「それでも夢があるから…」と考える人もいるかもしれませんが、他の“ギャンブル”と比較すると、宝くじの非効率さがより際立ちます。
項目 | 宝くじ | 競馬 | パチンコ・スロット |
---|---|---|---|
還元率(戻る割合) | 約50% | 約75% | 約85〜90% |
結果が出るまで | 数週間 | 数分〜数時間 | 即時 |
大金が当たる可能性 | 極めて低い | 万馬券あり | 万枚や一撃あり |
中毒性 | 低 | 中〜高 | 高 |
※還元率は「どれだけお金がプレイヤーに戻るか」の指標です。
宝くじは買った瞬間、半分近く“損している”ようなもの。競馬やパチンコよりも、冷静に見れば「ギャンブルとしては割に合わない」のです。
大金が当たることは、本当に幸せ?
宝くじに当たった人が「その後不幸になった」という話、聞いたことはありませんか?
・お金を狙った詐欺に遭う
・人間関係が壊れる
・浪費癖がつき、逆に借金を背負う
夢だったはずの大金が、人生を狂わせるトリガーになることもあるんです。
私自身、一気に生活が変わるのが怖いタイプです。
急に「7億円使ってください」と言われても、きっと戸惑うし、生活をどうコントロールしていいかわからなくなる気がします。
堅実に、コツコツ暮らしていく方が合っているんだと思います。
「夢を買う」より、「未来を育てる」選択を
もちろん、300円で「夢を買う」のは、ひとつの娯楽かもしれません。
でも私はその300円を、たとえば投資信託に回したり、ちょっと良いコーヒー豆を買って家でリラックスしたり…“確実に得られる幸せ”に使いたい。
当たらない宝くじにお金を使うくらいなら、自分の未来に投資する方がずっと建設的だと思っています。
最後に
宝くじが絶対に悪だとは思いません。
けれど、「当たったら人生変わるかも…!」という思いに、何度も何度も300円を投じていくのは、少し冷静になった方がいいかもしれません。
あなたなら、その300円、何に使いますか?
(追記)
ちなみに私は過去にパチスロをしていたことがありました。あの時も「今月はプラスで終わった。」月間収支はプラスだからみたいな考え方をしていましたが、トータルではマイナスになるし、目は疲れるし、結局失う時間とお金の方が多かった。
今はもう辞めています。ギャンブルの幻想より、日々の小さな積み重ねが一番の財産だと気づいたからです。
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宝くじやパチンコで一獲千金を狙うのも夢がありますが、当選確率は天文学的。
それよりも、毎月少しずつでも「未来の自分のために資産形成」していく方が、結果的に人生の安心につながります。
私が注目しているのは、国産の投資信託「ひふみ」。
成長性とリスク管理のバランスが良く、信頼できるファンドです。
リスクを理解しながらコツコツ学び、経験を積めるのが投資。
特にFX(外国為替証拠金取引)は、少額からでも始められ、経済の動きに興味が持てるようになります。
私もFXは手動トラリピやメキシコペソの運用などで挑戦しています。
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