投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

たまには贅沢もいいよね。—うなぎをごちそうになって思ったこと

節約生活を続けていると、「これは本当に必要?」と、何かを買うにも食べるにもブレーキをかけてしまいます。


家計簿をつけ、ポイントを集め、お得情報に敏感になるのはもう習慣。


そんな日々の中で、「美味しいものを楽しむ」ことにどこか罪悪感を覚えるようになっていました。

でも先日、その気持ちをふわっとほぐしてくれる出来事がありました。

 

部長が、お昼にうなぎをごちそうしてくれたのです。

場所はちょっと良さげな和食のお店。普段なら「高いから無理!」と自分では選ばないようなところ。


ふっくらとした鰻が乗った重箱を前に、私は思いました。

「こういう時間って、すごく大事だな」って。

 

うなぎは、正直高級品です。


節約中の私にとっては「年に一度食べられるかどうか」くらいの存在。
でも、その一口ひとくちが本当に美味しくて、心まで満たされていくのを感じました。

お金を使わずに済む方法を探すのも大切。


だけど、「自分にとって嬉しいことにお金を使う」という経験をまるごと否定してしまうと、生活が“我慢の積み重ね”になってしまいます。

贅沢って、毎日じゃなくていいんです。


でも「たまに」だからこそ、その価値が何倍にも感じられる。

 

帰り道、私は少し気持ちが軽くなっていました。
美味しいものを誰かと一緒に食べる。
「いつも頑張ってるからね」と言ってもらえる。
それだけで、「また節約も頑張ろう」と思える自分がいました。

 

節約生活は、確かに生活を整えてくれます。


でも「節約だけの人生」になってしまわないように、
ときどき“ごほうび”をあげることも忘れたくないなと、改めて思いました。

たとえば…

  • いつもよりちょっと良いお肉を買って、家で贅沢ごはん。

  • 1杯1,000円のカフェラテを「今月のごほうび」として楽しむ。

  • お気に入りのスイーツをひとつだけ買って帰る。

そんな小さな贅沢が、自分の気持ちをリセットしてくれるんですよね。

「節約してるから、こんなものにお金かけてる場合じゃない」
そんなふうに思う日があっても、
「今の自分にとって、これが必要だったんだ」と思える使い方を、私はしていきたいです。

そして、また地道に。
コツコツと。
自分のペースで、お金とも向き合っていこうと思います。