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【端株でも届いた!】知られざる“隠れ優待”で美術館の招待券が|三菱商事&丸紅の株主体験記

こんにちは。

今日は、私が少額投資で体験した「嬉しいサプライズ」と、最近感じた“配当金の実感”について書いてみたいと思います。

2024年の秋から、NISA(新しい少額投資非課税制度)の成長投資枠を活用して投資を始めました。
とはいっても、最初はわからないことだらけ。

リスクも気になったので、「まずは勉強がてら少額で…」という気持ちからのスタートでした。

三菱商事16株と丸紅2株を保有

その中で選んだ銘柄の一つが、三菱商事(8058)を16株と、丸紅(8002)を2株

どちらも高配当銘柄として知られていて、将来的に配当金を受け取りながらのんびり保有できたらいいな、という思いがありました。

そして、3月末の権利確定時点で保有していたところ、先日封筒が自宅に届きました

配当金の明細かな?と中を開けると、なんと企業系美術館の招待券が入っていたんです!

三菱商事や丸紅は、高配当株として人気の銘柄なので、すでに知っている方も多いと思いますが、優待目当の保有ではなかったので私にとって、サプライズでした。

 

丸紅ギャラリーと静嘉堂@丸の内の招待券

株主優待じゃないのに…?実は「隠れ優待」

三菱商事も丸紅も、公式に「株主優待制度」を設けているわけではありません。

証券会社の優待情報にも載っていませんし、企業IRにも書かれていないため、届くまでは全く知らなかったのです。

いわゆるこれは、“隠れ優待”というそうです。

一部の株主に対して、企業が独自に感謝の気持ちとして送っているプレゼントのようなものです。

今回いただいたのは、静嘉堂@丸の内」(三菱商事)と「丸紅ギャラリー」(丸紅)の無料招待券。どちらも東京・大手町〜丸の内エリアにある企業が運営する美術館です。

美術館巡りは、配当金生活のちいさな夢だった

私にとって、美術館巡りは“いつか配当金生活ができるようになったら叶えたい趣味”の一つでした。
平日にふらっと街を歩いて、美術館を訪れ、カフェで一息。
そんな贅沢な時間を持てるようになるまでには、まだまだ長い道のりだと思っていたのですが…

それが、まさかの端株(少額保有)でその第一歩を踏み出せるとは!

定期券の範囲内、大手町エリアがもっと楽しく

しかもこの2つの美術館、どちらも定期券の範囲内で行けるエリアにあるんです。


私は普段から東京さんぽが好きで、大手町〜丸の内周辺はよく歩くお気に入りの場所。


そこに、美術館という新たな立ち寄りスポットが加わったことで、街歩きのバリュエーションがぐっと増えました。

高額な投資ではない。

でも、「投資をしたからこそ得られた小さな特典」が、自分の毎日を少し豊かにしてくれる——
そんな感覚にじんわりと嬉しさを感じています。

NISAでオルカン投資。でも「チャリン」の実感が欲しくなるときも

一方で、私はNISA口座でオルカンeMAXIS Slim全世界株式)にも投資しています。


全世界に分散投資できて、信託報酬も低く、人気のインデックスファンド。


ただし、オルカンは「分配金なし型」なので、配当金はすべて自動的に再投資され、現金としてのリターンは手元に入りません

それはそれで、資金効率を考えれば正解なのかもしれません。


でも、やっぱり「チャリン♪」という配当金の実感がほしくなるときってあるんですよね。

 

たとえ数百円でも、証券口座に入金されると「お金が働いてくれた!」という嬉しさがあります。

少額でも配当金がモチベーションになる

最近でも、S株(単元未満株)で高配当株を買い続けています。


ほんの少しずつですが、配当金が入ってくることで、投資が“続けたい趣味”になってきているのを感じます。

  • オルカン:将来のために“コツコツ育てる資産”

  • 高配当株:日々のちょっとしたご褒美、“実感ある投資”

このように目的を分けて考えることで、少しだけ心の安定感も増してきました

お金だけじゃない、暮らしと気持ちを変えてくれる投資

投資って、損得や利回りだけで語られることが多いけれど、実際にやってみるとそれだけではありません。

  • 普段気づかなかった企業活動を知る

  • 美術館のような文化施設に触れる

  • 配当金や優待が届いて、生活に“チャリン”という嬉しい音が鳴る

そんな暮らしの質の向上感情面の変化も、投資の魅力なんだなと、今あらためて感じています。

おわりに:投資は「資産形成」であり「体験」でもある

今回、三菱商事と丸紅という2つの大企業から、美術館の招待券という嬉しいプレゼントをいただきました。


金額的にはとても小さな投資だったけれど、それ以上に、“投資してよかった”と思える体験を得ることができたのです。

これからも、資産を育てるために、そして人生を少しだけ豊かにするために。
私は“無理せず楽しめる投資”を続けていこうと思います。