投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

お盆休みは図書館と美術館とソファ読書

今年のお盆休みは、カレンダー通りの3連休。

「9連休です!」と声高に言える人がうらやましくもありつつ、私はきっちり3日間の短期決戦です。

しかも天気予報は曇りと雨のマークだらけ。海にも山にも行く予定はないので、ひらめきました。

「そうだ、図書館へ行こう」

図書館は、私にとって無料で入れるテーマパーク。静かで涼しく、ふと立ち寄っただけで数時間が消えます。しかもお土産(本)まで持って帰れる。

レジャー施設もびっくりのコスパです(笑)

それに図書館だって、住民税で運営されているんですよね。

「払っているなら元を取らなきゃ」という、またしても私の“貧乏癖”が顔を出します💦

でも、この癖のおかげで足を運ぶきっかけになるのだから、悪いことばかりでもありません。

借りすぎ注意報発令中

行ったら行ったで、やっぱり借りすぎました。

一応「読む順番」を決めておかないと、結局どれも中途半端になってしまうのは過去の経験から学び済み。

そこで手に取ったのは、青山美智子さんの『いつもの木曜日』。

まずは薄めの本から…という、夏休みの宿題を最初に漢字ドリルからやる小学生と同じ発想です。

『いつもの木曜日』には、こんな一文がありました。

「楽しいことよりも、楽しみなことがたくさんある方が、人生は幸せなんじゃないか」

…確かに、と強くうなずきました。

楽しいことをしている時間はもちろん幸せです。
でも、その楽しいことを想像している時間って、なぜかもっとワクワクしませんか?
旅行の前日とか、宅配便が届く前日とか。給料日を待っている前日とか(これは人による)。

“楽しみ”は貯金できる

思いついたたとえですが、楽しいことは使えば終わる「現金」、楽しみなことは貯めておける「貯金」みたいなものかもしれません。
現金は使った瞬間に減りますが、貯金は増えているあいだの安心感があります。
楽しみも同じで、「待っているあいだ」に幸福感がじわじわと貯まっていく感覚です。

だからこそ、日常に小さな楽しみをいくつも仕込んでおくと、人生の満足度はぐっと上がる気がします。
別に大きなイベントじゃなくてもいい。金曜に食べるアイス、日曜朝のモーニング、好きな作家の新刊発売日、図書館の返却日。

そんな小さな予定の積み重ねが、意外と心を支えてくれます。

3連休の中日は美術館へ

2日目は、少し足を伸ばして恵比寿ガーデンプレイスへ。


ぐるっとパス」を使って、東京都写真美術館に行ってきました。

ちょうど「総合開館30周年記念 TOPコレクション トランスフィジカル」が開催中で、ぐるっとパスで入館料が無料。

この“無料”という二文字が、私の足取りをいっそう軽くします。

展示室は静かで少しひんやりとした空気が流れ、作品の前に立つと時間がゆっくり溶けていくような感覚。
外の湿度や人混みを忘れ、ひたすら写真の世界に没頭できるのは、真夏の贅沢かもしれません。

もちろんここでも、“ぐるっとパスを買ったからには元を取らねば”という私の貧乏癖が顔を出しました。
でも、展示を見終える頃にはそんな計算はどうでもよくなり、「やっぱり来てよかった」と心から思っていました。

美術館の余韻とソファ読書

鑑賞のあとは、恵比寿ガーデンプレイスのソファに腰掛け、瀬尾まいこさんの『掬えば手には』を一気読み。

読み終えた瞬間、胸の奥にスーッと風が通るような爽やかさと、じんわりと温かいものが残りました。
美術館の静けさと本のやさしい物語が混ざり合い、この日の午後は、休日の中でも少し特別な時間になった気がします。

3連休の終わりに

結局、この3連休は遠出もせず、図書館と美術館と読書の世界を行ったり来たり。
窓の外は曇天でも、ページの中や展示の中は鮮やかで、心は結構な距離を旅していました。

そしてふと思いました。
休みの間に「何をしたか」よりも、「これから何をするか」を考える時間の方が、私には向いているのかもしれません。
次の楽しみを仕込むことこそが、日常をちょっと特別にするコツなんでしょう。

明日からは仕事ですが、帰ってきたら本の続きを読みたいとワクワクしている自分がいます。
この“明日の楽しみ”があるだけで、会社への足取りも少し軽くなりそうです。

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