投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

健康の値段はいくら?耳の不調が教えてくれたこと

ここ最近、耳の奥に違和感を覚えた。
まるで飛行機に乗ったときのような、あるいは水の中に潜ったような、奇妙な閉塞感。
最初は「寝不足かな」「ちょっと疲れてるだけだろう」と気楽に考えていた。

けれどその感覚は一週間経っても消えず、片耳だけがぼんやりとする感じが取れなかった。

「もしかして、何か大変な病気なんじゃないか…?」

そんな不安が頭をよぎり、重い腰を上げて耳鼻科を受診することにした。

診察室での小さな緊張

週末の耳鼻科は驚くほど人で溢れていた。小さな子どもからお年寄りまで、皆それぞれの不調を抱えている。改めて、健康でいられることがいかに「当たり前じゃない」のかを実感する。

診察室に呼ばれると、先生は落ち着いた声で言った。

「念のため、聴力検査をしてみましょう」

防音室に入り、ヘッドホンをつける。ピーッ、ピーッという音が様々な周波数で流れてきて、聞こえたらボタンを押す。単純な検査だが、自分の耳がどれだけ繊細に音を拾っているかを実感する瞬間だった。

数分後、先生は告げた。

「聴力はまったく問題ありません。とても正常ですよ」

その一言に、胸を撫で下ろした。けれど同時に「じゃあ、この違和感の正体は?」という疑問も残った。結果として、原因は「ストレスや自律神経の乱れ」との診断だった。

4000円の安心と、少しのモヤモヤ

診察が終わり会計へ。

「本日のお会計は4000円になります」

初診料と検査代、薬代を合わせて4000円。決して安くはない金額だ。

聴力検査を受け、異常がないと確認できた。その安心のために払った4000円。

心からホッとした一方で、どこかに「異常なしでこの出費…」というモヤモヤも残った。

もしこの4000円があれば、大好きなカフェでケーキを楽しめたかもしれないし、ちょっと贅沢に寿司をつまめたかもしれない。読みたかった本を何冊かまとめて買えたかもしれない。

そんな風に考えると、正直ちょっと「もったいない」と思う気持ちもあった。

アラフォーからアラフィフへ、変わる体との付き合い方

最近つくづく思うのは、アラフォーからアラフィフに差し掛かると、体力も落ちてくるし、病院代も少しずつかかるようになるということ。
若いころは「病院なんて年に一度行くかどうか」だったのに、今はちょっとした違和感が気になって足を運ぶ。

健康診断の数値や小さな不調に敏感になり、「まあ大丈夫だろう」と見過ごせなくなる。
そしてそのたびに数千円の出費。財布が軽くなる。

「これが年を重ねるってことなんだろうな」

そう思うと、4000円という金額が、ただの出費ではなく「これからは健康に気をつかわないといけない」と思えてくる。

そこで思う、「給料以外の収入が欲しい」

診察代を払った帰り道、ふと考えた。
これから歳を重ねるほど、医療費や健康管理のための出費は増えていくだろう。

体力も落ちていく。仕事のパフォーマンスも、20代30代の頃とは違ってくる。給料は簡単に増えないのに、支出はじわじわと増えていく。このバランスをどうにかしないと、心の余裕まで削られてしまう。

だからこそ思うのだ。
「給料以外の収入が欲しい」

別に一気に大金を稼ぐ必要はない。
月に数千円でもいい、副業や投資など、プラスアルファの収入があれば、病院代だって「安心を買ったお金」として気持ちよく払える。

寿司を我慢するようなモヤモヤも少なくなるはずだ。

健康のための出費を「投資」と思えるかどうかは、心の余裕にかかっている。
そしてその余裕をつくるのが、給料以外の収入なのだろう。

お金では買えないものを守るために

今回の4000円は本当に無駄だったのだろうか?

いや、決してそうではない。

もし受診していなかったら、私はずっと「何か病気かもしれない」という不安を抱え続けていたはずだ。その精神的なストレスを思えば、4000円で得られた安心は十分に価値がある。

つまりこれは「健康を守るための投資」だったのだ。

健康は空気のような存在だ。普段は意識しないけれど、少しでも失われるとそのありがたみが痛いほどわかる。耳がスッキリして世界がクリアに聞こえること。風邪を引かず、思い切り笑えること。胃もたれせず、美味しいものを楽しめること。

どれも当たり前のようで、実はかけがえのないことばかりだ。

健康は最大の財産、だから収入も守りたい

今回の耳の違和感は、治療が必要な病気ではなかった。けれどその体験は、「健康の値段」について深く考えるきっかけとなった。

支払った4000円は、単なる医療費ではない。
「健康」というお金では買えない財産を守るための、大切な投資だった。

そして同時に、「収入の柱を増やす必要性」も教えてくれた。
給料だけに頼るのではなく、小さくてもいいから別の収入源を持つ。そうすれば、突然の病院代も心に余裕を持って受け止められるだろう。


「4000円あれば、美味しい寿司が食べられたな…」
そんなことも頭をよぎったけれど、

耳の違和感を抱えたまま寿司を食べても、きっと美味しさは半減していただろう。

病院に行かないに越したことはない。
けれど、行かないと落ち着かないときもある。

元気があれば、なんでもできる。
アントニオ猪木じゃないけど...。
本当にそのとおりだ。

健康でいること、それだけで人生の土台が整う。

改めてかみしめながら、私は少し早足で家に帰った。