
ぐるっとパスの期限が18日で切れてしまうため、この三連休がラストチャンス。
まだ行っていなかった施設を駆け足で回ることにしました。
まず向かったのは上野。
久しぶりに上野動物園へ足を運びました。

正直なところ、「おじさんがひとりで動物園って、ちょっとハードルが高いよな」と思いながらの入園。
それでも園内を歩いてみると、思った以上に大人一人で楽しんでいる人の姿が目につきました。
まぁ、葛西臨海水族園でも同じこといってたな💦
立派なカメラを抱え、ペンギンや鳥の一瞬の動きを逃さずシャッターを切っている人もいて、それぞれの時間を楽しんでいます。


相変わらずパンダは40分待ちの大人気キャラクターでした。
わたしはその行列は辞退しました。
やはり家族連れは多く、小さな子どもが「見て!」「あっち!」と興奮している姿が目に入ります。
その様子を見ていると自然とほっこりして、自分の子どもを連れてきた頃を思い出しました。

まだ小さかった子どもたちの手を引きながら、動物を前にして目を輝かせていた姿。
あの頃は子育てに追われるばかりで、しんみりと感慨に浸る余裕などまったくありませんでした。それでも今振り返ると、あの瞬間一つひとつが大切な時間だったのだと気づかされます。
「おじいちゃんになったら、孫って可愛いんだろうな」。
そんなことも考えてしまいました。
子どもが小さいうちは必死で余裕がなくても、いずれ人生のステージが変われば、また違った形で“動物園の時間”を味わえるのかもしれません。
動物園を後にして、次は「したまちミュージアム」へ。

ここは上野恩賜公園の一角にあり、ぐるっとパスで入館できる施設のひとつです。
館内には、明治から昭和にかけての上野や下町の暮らしを伝える地図や写真、生活道具が展示されていました。

ちょうど今年、上野駅前のマルイが40周年を迎えたそうです。
自分の記憶の中の上野駅前はすでにマルイの姿があったので、それ以前の風景は知りません。しかし展示を眺めていると、昔の上野にはキャバレーや娯楽場がたくさんあり、戦後の物不足の時代に人々に活気を与える存在だったことがわかります。
華やかさと人々のエネルギーがあふれていた街の空気を、写真越しに少し感じ取ることができました。
普段はただ通り過ぎてしまう上野ですが、資料館や展示を通じて「この街の歴史をもっと知ってみたい」と思えるきっかけになりました。
何気ない風景の背景に、時代の変化や人々の暮らしが積み重なっていることに気づかされます。
こうして上野を歩きながら、動物園での小さな感慨と、資料館での歴史の重みを味わった半日。
ぐるっとパスがあったからこそ訪れた場所であり、期限が迫っていなければきっと行かなかったかもしれません。期限ギリギリまで使い倒したことで、普段の生活圏に新しい発見を重ねることができました。
このあとは、天王洲アイルと高輪ゲートウェイへと足を延ばしました。その様子は後編でまとめたいと思います。
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