投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

「レートチェックだけで動いた相場を見て。ノーポジのまま、FXをやめようかと考えた2026年」


23日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が大きく動きましたね。
一晩のうちに2回、円が急騰し、一時は1ドル=155円台になる場面もありました。
アメリカ当局が「レートチェック」を行ったのではないか、という情報が市場に広がったことが背景にあったようです。

レートチェックは、為替介入そのものではありません。
ただ、当局が為替水準をどう見ているのかを市場に伝える行為とされていて、
「次に何かあるかもしれない」
そんな警戒感を生みやすいものだと言われています。

今回は実際に介入が行われたわけではありませんでしたが、それでも相場がここまで動いたのを見ると、為替は事実以上に“空気”で動く世界なのだな、と改めて感じました。

160円が意識され始めていたタイミングだっただけに、市場が過敏になっていたのかもしれません。

数字として分かりやすく、ニュースにもなりやすい水準です。
そこに「レートチェック」という言葉が重なり、一気に円が買い戻された。
今回の動きは、しばらく相場の警戒感を強めるきっかけになったようにも見えます。

こうした為替の不安定さを感じる中で、私は2026年に入ってから、一度FXのポジションをすべて解消しました。
いわゆるノーポジションです。

相場が荒れやすくなってきたこともあり、「いったん距離を置いてみよう」と思ったのが理由でした。

ところが、ノーポジにした途端、次に入るタイミングが分からなくなってしまいました。
メキシコペソは、気づけば9円台。
金利通貨としてスワップに魅力を感じ、これまでブログでも何度か取り上げてきましたが、
「もう少し下がったら」
押し目が来たら」
そう考えているうちに、相場は先に進んでしまいました。

今回のレートチェックの話を見て、さらに慎重になった気もします。

実際に介入があったわけでもないのに、噂や観測だけで相場が大きく動く。
もしポジションを持っていたら、冷静でいられただろうか。

そう考えると、なかなか次の一歩が踏み出せません。

FXは、うまくいけば利益が出ます。
ただ、その分、税金のことも考えなければなりません。
スワップ狙いであっても、為替差益が出れば約20%が引かれます。

「リスクを取って、税金も払って、それでも続けたいのか」
そんな問いが、以前より重く感じられるようになりました。

一方で、NISAの枠はまだ使い切れていません。
非課税で運用できる制度があるのに、
FXで損失を出してしまう可能性のほうが気になってしまう。


レートチェックひとつで相場が揺れる現実を見て、
「まずはこちらを優先したほうがいいのかもしれない」
そんな気持ちが強くなってきました。

メキシコペソのスワップに惹かれた気持ちが、完全になくなったわけではありません。
ただ、今回のドル円の動きを見て、
為替の世界がどれだけ心理に左右されるのかを、改めて突きつけられたように感じています。

いっそのこと、FXはやめてしまってもいいのかもしれません。
無理に続ける必要はありませんし、立ち止まるのも一つの判断です。
タイミングを読み続けるより、
NISAで淡々と積み立てていくほうが、いまの自分には合っている気がしています。

23日のレートチェックをきっかけに、
相場の怖さと、自分のお金との向き合い方を改めて考えるようになりました。

2026年は、FXで勝つ年というより、
お金との距離感を整える年になるのかもしれません。