
あの日から、もう1年が経った。
ジャグラーを中心に、週末の楽しみとして習慣化していたパチスロ。それをやめると決めてから、365日以上が過ぎた。
あの時この記事を書いたときは、まだやめて3週間だった。
これは自分に言い聞かせるために記事にしたもの。
「行きたくなる気持ち」と戦いながら、それでも「やめてよかった」と自分に言い聞かせていた。
あれから1年。
今、私はどう変わったのだろうか。
そして本当に、やめてよかったと言えるのだろうか。
あれから1年、何が変わったのか
金銭面での変化💰
まず、誰もが気になるであろうお金の話から。
週に1回、平均して1〜2万円を使っていたパチスロ。
月にすると4〜5万円、年間で考えると50万円以上の出費だった。
もちろん勝つ日もあったが、トータルで見れば確実にマイナス。
それでも当時は、「趣味だから」「遊びだから」と自分を納得させていた。
1年間パチスロに行かなかったことで、単純計算でも50万円以上を使わずに済んだ。
実際には勝つ日もあったので、正確には25〜40万円程度の「使わなかったお金」だと思う。
では、そのお金はどこへ行ったのか。
一部は投資に回した。
新NISAの枠を使い、インデックスファンドを中心に積み立てを続けている。
一部は自己投資に使った。
本を買ったり、日帰りで旅行をしたり、家族と外食をしたり。
そして、一部はそのまま貯蓄として残っている。
数字だけを見れば、確実にプラスだ。
でも、変化はそれだけではなかった。
時間の使い方が変わった⏰
お金以上に大きかったのは、時間の変化だ。
週末のお昼から夕方まで、平気で6〜8時間を費やしていたパチスロ。
勝っているときは「もっと増やせるかも」と粘り、
負けているときは「取り戻さなきゃ」と追いかけ続ける。
気づけば夕方。
予定していたことは何もできず、疲れだけが残る。
1年間で、どれだけの時間が戻ってきただろうか。
週8時間 × 52週 = 約416時間。
これは約17日分に相当する。
その時間で何をしたか。
読書をした。
積読していた本を、少しずつ読み進めた。
散歩をしたり、体を動かすことを意識するようになった。
家族との時間も増えた。
子どもと出かけたり、妻と話す時間が自然と増えた。
ブログも続けている。
少しずつだが、収益も生まれ始めている。
時間は、使い方次第で価値がまったく変わる。
それを実感した1年だった。
心の変化が一番大きかった🌱
でも、一番の変化は「心」だった。
パチスロをやっていた頃、常にどこかにモヤモヤがあった。
勝った日は一時的に気分が良くなるが、すぐに「次はどうだろう」という不安が来る。
負けた日は、後悔と自己嫌悪が残る。
家に帰ってからも引きずり、家族に当たってしまうこともあった。
それが今は、ない。
週末の朝、「今日はどう過ごそうか」と考えたとき、
選択肢がいくつも思い浮かぶ。
パチスロに縛られていた頃とは違う。
自由だ。
そして何より、後悔がない。
どんな週末でも、自分で選んだ時間の使い方だと思える。
この「納得感」が、心の安定につながっているのだと思う。
やめるまでのプロセスを振り返る
きっかけは、いくつかの出来事だった💡
私がパチスロをやめた理由は、ひとつの出来事だけではない。
いくつかの事情や出来事が重なり、
「このままでいいのか?」と立ち止まる瞬間があった。
それまでは、「趣味だから」「息抜きだから」と自分を正当化していた。
でも、ある負けた日の帰り道、ふと冷静になった。
「これって、本当に息抜きなのか?」
「むしろ、ストレスを増やしていないか?」
「この時間とお金、他に使った方がよくないか?」
その問いに、心の奥から「YES」という答えが返ってきた。
お店が儲かる仕組みを理解したことも大きい。
どれだけ工夫しても、長期的には店が勝つようにできている。
投資の勉強をしていたことも影響した。
期待値、リスクとリターン。
それを知れば知るほど、パチスロの立ち位置がはっきり見えてきた。
最初の1ヶ月が一番つらかった
やめると決めてから、最初の1ヶ月が一番きつかった。
週末になると、自然と「行きたい」という気持ちが湧いてくる。
完全に習慣だったのだと思う。
特につらいのは、仕事でストレスが溜まったとき。
「少しだけなら…」という誘惑が何度も頭をよぎった。
そんなときは、別の行動を用意した。
外に出て散歩をする。
電車に乗って図書館に行く。
とにかく、パチスロに行けない状況を作った。
そうやって、1日ずつ積み重ねていった。
1ヶ月を過ぎた頃から、少しずつ楽になった。
半年を過ぎた頃には、「行きたい」という気持ちはほとんど消えていた。
1年経って気づいたこと
やめてよかったのは間違いない✨
1年経った今、はっきり言える。
やめてよかった。
お金、時間、心の余裕。
自己肯定感。
どれを取っても、プラスしかない。
確かに、楽しかった思い出もある。
ジャグラーのペカり。
連チャンしたときの高揚感。
でも、その楽しさは一瞬だった。
その後に残る後悔や虚しさの方が、ずっと大きかった。
今の生活には、持続する満足感がある。
これが本当の「豊かさ」なのだと思う。
完全にゼロにする必要はない?🤔
正直に言えば、
「完全にゼロにしなくてもよかったのかもしれない」と思うこともある。
年に1〜2回、予算と時間を決めて楽しむだけなら、
それも一つの選択肢だろう。
ただ、私の場合は難しい。
一度戻れば、また習慣に引き戻されそうな気がする。
だから、今はゼロを続けている。
ギャンブルについて思うこと
パチンコは、「当たれば遊べる」けれど、
当たらなければ投資金額がどんどん増えていく。
半日遊ぶつもりで行ったのに、
初期投資がかさみ、1〜2時間で所持金がなくなる。
そんな経験を、何度もしてきた。
冷静に考えれば、それは「遊び」ではなく、
ただ消耗しているだけだったのだと思う。
これからの1年に向けて📈
1年前、私はパチスロをやめた。
そして今、新しい生活が当たり前になっている。
投資は続けている。
ブログも続けている。
健康や家族との時間も、以前より大切にしている。
あの時間を、あのお金を、
パチスロに使わなくて本当によかった。
1年前の自分に伝えたい。
「やめる決断をしてくれて、ありがとう」と。
そして今、この記事を読んでいるあなたにも。
変わるのは、いつだって今この瞬間からだ。