
40代になると、なかなかお腹まわりの贅肉がとれない。
若いころは、少し食事を減らしたり、ちょっと動いたりすればすぐに体重は落ちた。
「太ったな」と感じても、気づけば元に戻っている。
でも今は違う。
同じことをしても、まったく変わらない。
むしろ、気づいたら増えている。
体重というより、「形」が変わってきた。
特にお腹まわり。
鏡の前に立つと、真っ先に目がいくのがそこだ。
手でつまめる。しかも、しっかりと。
「こんなにあったっけ?」
そう思いながらも、現実は目の前にある。
在宅で仕事をしていると、ほとんど歩かない日もある。
気づけば一日中座りっぱなし。
その合間に、ついお菓子に手が伸びる。
コーヒーと一緒に、ちょっと甘いもの。
この習慣、やめようと思ってもなかなかやめられない。
だから最近は、「完全にやめる」のではなく、少しだけ変えている。
たとえば、間食をナッツや低糖質のおやつに置き換えてみる。
これだけでも、罪悪感がだいぶ違う。
それと、意外と効くのが“見える化”。
体重計に乗るのが怖くて避けていたけど、
最近は毎日乗るようにしている。
数字を見ると、自然と意識が変わる。
できれば体脂肪や筋肉量も見えるタイプだと、ちょっとした変化が分かって面白い。
「増えた・減った」が見えると、行動も変わってくる。
さらに、少しだけ動く習慣。
いきなり運動はハードルが高いけど、
家でできる軽いストレッチや腹筋なら続けやすい。
動画を見ながらでもいいし、
マットを敷いて“とりあえず5分”でもいい。
この“とりあえず”が意外と大事だと思っている。
そしてもうひとつ、現実的な問題がある。
冠婚葬祭の服だ。
クローゼットにあるスーツや礼服。
しばらく着ていないけど、「たぶん大丈夫だろう」と思っている。
でも、ふと不安になる。
「これ、入るのか?」
いざというときに着られなかったら困る。
だから最近は、念のためにウエストに少し余裕のあるタイプもチェックしている。
ストレッチ素材のものだと、見た目はきちんとしているのに着心地はかなりラク。
こういう“逃げ道”を用意しておくのも、ひとつの安心だと思う。
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40代は、若いころのようにはいかない。
でも、だからといって何もできないわけではない。
むしろ、「無理をしない工夫」ができる年代だと思う。
いきなり完璧を目指さなくていい。
少しずつでいい。
お腹まわりの贅肉は、すぐには消えない。
でも、放っておけば確実に増えていく。
だからこそ、今日から少しだけ動いてみる。
少しだけ意識してみる。
その積み重ねが、未来の自分を変えてくれるはずだ。
そしていつか、クローゼットの服を不安なく着られる日を目指して。
まずは、明日ほんの少し歩くところから。

