投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

無意識にパートナーに「お金のプレッシャー」をかけていた話

最近、ふと気づいたことがある。

もしかしたら自分は、相手に対して
「お金がない」というプレッシャーをかけていたのかもしれない。

そんなつもりはなかった。

むしろ逆で、家計を守りたいとか、無理をさせたくないとか、そういう気持ちの方が強かった。

でも、よくよく考えてみると、日常の中でこんな言葉を口にしていた。

「それ、本当に必要?」
「今はちょっと厳しいから」
「もったいないよ」

どれも間違ったことは言っていないと思う。
むしろ、ちゃんとしている側の発言だと思っていた。

だけど、これを言われる側はどう感じるんだろう。

きっと、「ダメ」とは言われていなくても、
どこかでブレーキをかけられている感覚になるんじゃないか。

欲しいものがあっても、言いづらくなる。
ちょっとした楽しみも、「やめておこうかな」と自分で引っ込めるようになる。

そうやって少しずつ、我慢が積み重なっていく。

これって、じわじわ効くプレッシャーなんじゃないかと思った。

お金の話って難しい。

現実問題として、お金がなければ生活は成り立たないし、将来の不安だって消えない。
だから節約すること自体は正しい。

でも、その“正しさ”をそのまま相手にぶつけてしまうと、関係が少しずつ固くなる。

気づかないうちに、会話が減ったり、空気が重くなったりする。

お金が原因でケンカをしているわけじゃないのに、
なぜかギスギスしてしまう。

その理由が、少しわかった気がした。

たぶん問題は、「お金がないこと」じゃない。

「お金がない」という空気を、ずっと感じ続けることなんだと思う。

人は、選べる余地があるときに安心する。
たとえ実際には我慢するとしても、「選べる」という感覚があるだけで違う。

逆に、最初から選択肢が閉じられていると、息苦しさを感じる。

だからこれからは、少しだけ伝え方を変えてみようと思う。

「ダメ」ではなくて、「どうする?」にする。
「我慢して」ではなくて、「一緒に考えよう」にする。

同じ節約でも、ひとりで背負うのと、ふたりで分け合うのとでは全然違う。

そしてもうひとつ。

節約ばかりじゃなくて、ちゃんと使うところは使う。

毎月じゃなくてもいい。
贅沢じゃなくてもいい。

でも、「今日はちょっと楽しもうか」と言える余裕は、意識して作っていきたい。

結局のところ、お金は大事だ。
それは間違いない。

でも、お金以上に大事なのは、
一緒にいる時間の空気とか、安心感とか、そういうものなんだと思う。

ちゃんとやろうとしていただけなのに、
気づかないうちに相手を苦しくさせていたとしたら、それはちょっと悲しい。

だからせめて、気づいた今からは、少しずつでも変えていきたい。

「一緒にやっていく感じ」だけは、忘れないようにしたいと思う。