投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

青春18きっぷは変わった。それでも「お金がなくても旅に出られる切符」であってほしい。

「旅に行きたい。」

そう思っても、ホテル代も新幹線代も高くなり、なかなか気軽には出かけられません。

私も「旅行したいな」と思いながら、家計を見てため息をつくことがあります。

そんなとき、昔から心強い味方だったのが青春18きっぷでした。

名前に「青春」と付いていますが、年齢制限はありません。学生だけではなく、40代でも50代でも利用できます。

普通列車と快速列車だけを乗り継いで、日本中を自由に旅できる。

時間はかかりますが、その分、車窓を眺めたり、途中下車して気になった町を歩いたり、地元の食堂で昼ご飯を食べたりと、新幹線では味わえない楽しさがあります。

しかも、以前の青春18きっぷは5回分という使い方でした。

例えば土曜日に1回使い、翌週の日曜日にもう1回使う。

また別の週末に使うこともできました。

まとまった休みが取れない会社員でも、自分のペースで旅を楽しめる切符だったのです。

「今日は鎌倉まで行こう。」

「来週は熱海まで。」

そんな気軽な日帰り旅行にもぴったりでした。

ところが現在は制度が変更され、3日間用・5日間用ともに連続して使う必要があります。

つまり、3日間用なら3日連続、5日間用なら5日連続で利用しなければなりません。

以前のように「今日は使って、次は来週」という使い方はできなくなりました。

この変更は、多くの鉄道ファンや旅行好きの人にとって、とても残念だったのではないでしょうか。

特に会社員や子育て世代は、連続した休みを取るのが簡単ではありません。

せっかくお得な切符でも、使える人が限られてしまうのは少しもったいない気がします。

もちろん、JR側にもさまざまな事情があるのでしょう。

利用実態の変化や、不正利用への対策など、制度を見直さなければならなかった理由もあったはずです。

それでも、青春18きっぷの魅力は「安く旅ができること」だけではありません。

 

お金がなくても旅に出られる。

 

そんなワクワクする気持ちを与えてくれる切符だったと思います。

途中下車して商店街を歩いたり、海を眺めたり、ご当地グルメを食べたり。

目的地よりも、途中の時間そのものが旅になる。

普通列車だからこそ見つけられる景色があります。

最近は旅行代が高くなり、「今年は旅行をあきらめようかな」と思う人も少なくないでしょう。

だからこそ、青春18きっぷのように、少ない予算でも日本を楽しめる制度は、とても貴重な存在です。

使い勝手は以前より悪くなってしまいましたが、それでも旅好きには魅力のある切符であることに変わりはありません。

時間に余裕があれば、ぜひ一度、普通列車だけの旅を体験してみてください。

目的地へ急ぐ旅ではなく、景色や出会いを楽しむ旅。

きっと、新幹線では気づけなかった日本の魅力が見えてくるはずです。

そして願わくば、いつの日か再び「5回分を好きな日に使える青春18きっぷ」が戻ってきてくれたら…。

そう思っているのは、私だけではないはずです。