投資と節約で頑張るアラフォーパパ

40代平凡サラリーマンの奮闘

10年後のわたしへ「おたより」を

10年後のわたしへ。

元気にしていますか。

今のわたしは47歳です。

10年後のあなたは57歳。


こうして数字にすると、57歳なんてずいぶん先のことのように感じます。

でも、10年前を振り返ってみると、時間は本当にあっという間でした。

10年前のわたしは、37歳くらい。

子どもたちは、まだ小学生でした。

学校から帰ってくる子どもたちを待ち、毎日の生活に追われながら、家族のことで頭がいっぱいだったと思います。

わたしは若いときに結婚しました。

気がつけば結婚生活も20年以上。

あの頃は、10年後の自分が47歳になっているなんて、ほとんど考えていませんでした。


ただ、目の前の生活を守ることに精一杯だった。

仕事をして、家族を養って、子どもを育てる。

それが当たり前だと思っていました。


この10年、夫婦生活も決して平坦ではありませんでした。

いろいろなことで少しずつすれ違い、考え方が合わなくなっていったこともありました。


でも、結婚生活というのは、夫婦二人だけの問題ではありませんでした。

子どものこと。

仕事のこと。

お金のこと。


そして、お互いの親のこと。


結婚生活の中では、義理の親から援助してもらったこともありました。

そのおかげで助かったことも、きっとたくさんあったと思います。

一方で、わたしの親からは援助がありませんでした。


それは、それぞれの家庭の経済状況や事情が違うのだから、仕方のないことです。

どちらの親が良いとか、悪いとか、そういう話ではありません。


ただ、結婚すると、それまで別々だった二つの家庭が一緒になります。


育ってきた環境も違う。

親との関係も違う。

お金に対する考え方も違う。


そうした違いが、夫婦の間に影響することもありました。

「夫婦なんだから、二人で話し合えば何とかなる」

そんな簡単なことばかりではなかったのだと思います。


自分が頑張れば解決できることばかりでもない。

相手が頑張れば解決することでもない。


親の存在や家庭環境、経済的な違いなど、自分たちだけではどうにもならないこともありました。

そんなものも全部含めて、20年以上の結婚生活が積み重なっていったのだと思います。


そして最近、妻から言われました。

「子どもが独立したら離婚するつもり」

その言葉を聞いたとき、いろいろな感情が入り混じりました。


驚き。

寂しさ。

戸惑い。

そして、これからどうなるんだろうという不安。


次男はこれから大学へ進学し、社会人になるまで、おそらくあと5年。

その頃、わたしは52歳くらいになっています。

子どもが独立する頃には、今とはまったく違う生活になっているのかもしれません。

本当に離婚しているかもしれない。

もしかしたら、夫婦の関係が変わっているかもしれない。

今のわたしには、まだわかりません。

でも、ひとつだけ確かなことがあります。

10年後には、わたしは57歳になっているということです。

もし5年後に離婚したとしても、その後に5年間の人生があります。

その5年間をどう生きるのか。


そして、離婚するかどうかに関係なく、これからの人生をどう生きるのか。

これからの10年は、これまでの10年とは違う時間になるのかもしれません。

これまでは、子ども中心の人生でした。

家族を守ることを優先して、自分のことは後回しにしてきました。

だから、これからは少しずつ、自分の人生についても考えてみたい。


新しい友達を作ってみたい。

一緒にご飯を食べたり、野球を見たり、本の話をしたり。

そんな気軽な人間関係があってもいい。

一人で過ごす時間も大切にしたい。


美味しいものを食べて、行きたい場所に行って、読みたい本を読んで。

今までできなかったことを、少しずつやってみたい。


もちろん、お金の心配もあります。

老後のこと。

仕事のこと。

住宅ローンのこと。

子どものこと。

まだまだ考えなければならないことはあります。

だから、明日から急に自由になるわけではありません。

それでも、10年後のわたしが、今より少しだけ自分の人生を楽しめるようになっていたらいいと思います。


そして、もし本当に一人になっていたとしても。

どうか「一人になってしまった」とばかり考えないでください。


一人で美味しいものを食べてもいい。

一人で旅行してもいい。

一人で野球を見てもいい。

図書館で一日過ごしたっていい。


そして、ときどき誰かとご飯を食べられたら、それで十分なのかもしれません。

10年前のわたしは、子どもたちがまだ小学生だった。

今は47歳。

そして10年後には57歳。

振り返れば、10年という時間は長いようで、本当に短い。

だから、これからの10年を、ただ不安になりながら過ごすのは少しもったいない気がしています。

 

未来は今のわたしには決められません。

でも、自分がどんな人間になっていたいのかは、少しずつ決められる。

家族のためだけではなく、自分の人生も大切にできる人になっていたい。


誰かと比べるのではなく、自分なりの幸せを見つけていたい。


そして、過去を振り返ったとき、

「あのときはいろいろあったけれど、まあ、悪くない10年だったよ」

そう言える57歳になっていてください。


10年後のわたしへ。

今のわたしは、まだ未来が見えません。

でも、これからの10年は、まだ自分で作っていける。

そう信じて、少しずつ歩いていきたいと思います。


47歳のわたしから、57歳のあなたへ。

10年後にまた、この「おたより」を読み返せますように。