こんにちは。
先日は久しぶりに都内をのんびりおさんぽしてきました。
向かったのは駒込駅から歩いて10分ほどの場所にある旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)。


今まで駒込といえば「六義園」のイメージが強かったのですが、ここにも素晴らしい庭園があるんですね。初めて訪れたのですが、想像以上に良かったです!
まずは、旧古河庭園の歴史を紹介
旧古河庭園は、明治の元勲・陸奥宗光の邸宅跡に、後に古河財閥の古河虎之助の邸宅として整備されたものです。
洋館はジョサイア・コンドル(鹿鳴館やニコライ堂を手掛けた英国人建築家)が設計し、庭園は小川治兵衛という近代日本庭園の名手が手がけています。つまり、洋風建築と日本庭園の融合は、名匠たちの手による本物なんです。
戦後、この邸宅は連合国によって接収され、その後は国の所有となり、現在は東京都が管理しています。一般公開されるようになったのは1970年代。
つまり、今私たちが気軽に歩けるこの庭園は、かつて財閥の邸宅だったというわけです。
今が見頃!色とりどりのバラたちにうっとり
入り口を抜けてすぐに広がるのは、手入れの行き届いたバラ園。
洋館を背景に咲くバラは、まるで絵画のようで、本当にうっとりしてしまいます。
赤・白・ピンク・黄色…色とりどりのバラが咲き誇っていて、香りもとっても華やか。
どれが好きですか?



私は、真ん中の花が気に入りました。
写真を撮る手が止まらなくなりました。


和と洋が共存する贅沢空間
旧古河庭園の魅力はバラ園だけではありません。奥に進むと日本庭園も広がっていて、こちらもまた見どころです。
ちょうど訪れたときは松の木の剪定作業中で、職人さんが丁寧に手入れをされていました。
こういう姿を見ると、「庭園って生きてるんだなあ」としみじみ感じます。
静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆったり歩くのがとても心地よかったです。
入園料はたったの150円!
こんなに見応えのある庭園なのに、入園料は150円(一般)。
都立庭園って本当にコスパ最強です。年間パスポートを買って、季節ごとに通いたくなっちゃいました。
駒込って、実は庭園の宝庫?
これまで「駒込=六義園」だと思っていた私ですが、旧古河庭園も負けず劣らずの名園。
洋館×バラ×日本庭園という、ちょっと欲張りな空間がぎゅっと詰まっていて、かなりおすすめです。
おわりに
バラの見頃は6月下旬くらいまでとのこと。気になった方は、今がチャンスですよ🌹
東京にもまだまだ知らない素敵な場所がたくさんあるんだなぁ…と再発見した一日でした。
日帰りもよし、泊まりでのんびりもよし
東京にはまだまだ知らないスポットがいっぱい。日帰りさんぽも楽しいですが、せっかくなら宿泊を絡めた旅もいいですね。
📌 最後にひとこと
旅行を計画するときは、私はいつも【楽天トラベル】を使っています。
ポイントも貯まるし、クーポンも豊富なので、かなりお得ですよ♪
旧古河庭園へのアクセス
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